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作成日:2021/11/12
雇用調整助成金の特例を段階的に縮小

厚生労働省は、新型コロナウイルスによる雇用調整助成金の特例措置を来年1月から縮小し、労働者1人当たりの1日分の上限額を段階的に引き下げる方針を固めた。

通常は、1人当たり日額約8300円が上限だが、現在特例として原則、1万3500円に引き上げられているが、これを来年1、2月は1万1000円、3月は9000円に引き下げられる。

なお、売り上げが大幅に落ち込んだ企業などに最大で手当の全額(日額上限1万5000円)を支給する措置については、来年3月末まで継続する方向で調整している。