政府は25日、就職氷河期世代への支援策を議論する関係閣僚会議の初会合を開いた。
石破首相は就労・処遇の改善、社会参加、高齢期への備えの3つの柱を据え、支援策の拡充を指示した。
重点施策は、リスキリングの支援拡充や農業・建設業・物流業の分野における就労拡大、公務員や教員としての積極採用などを挙げている。
6月を目途に取りまとめ、経済財政運営の改革と基本方針(骨太の方針)に盛り込む。