厚生労働省の中央最低賃金審議会は22日、今年度の最低賃金の目安を決める小委員会を開き、本格的な議論を開始した。
参考指標として、食料品の消費者物価指数の前年比伸び率(昨年10月から今年6月まで平均6.4%)を示した。
政府目標の2020年代に全国で平均1,500円を実現するには、1年当たり7.3%の引上げが必要。