厚生労働省は10日、カスタマーハラスメントの防止に向け、具体例や企業の対応策を盛り込んだ指針案を示した。
SNSを使った脅しやSOGIハラもカスハラに当たり得るとした。
また、就職活動中の学生らに対するセクシュアルハラスメント防止策などをまとめた指針案も提示した。
対面の場面だけでなくSNSやオンラインを通じた場面も対象としている。
いずれも改正法が施行される2026年10月から実施される。