労働政策審議会の部会は25日、正社員と非正規社員の不合理な待遇格差を禁じる「同一労働同一賃金」の見直しに関する内容を取りまとめた。
家族手当や住宅手当を正社員のみに支給するのは不合理な格差に当たること等をガイドラインに追加し、非正規社員の待遇改善を促す。
また、報告書には雇用主の待遇差に関する説明を義務の改善等を盛り込んだ。
ガイドラインはパブリックコメント募集等を経て来春にも新指針として運用を始める見通し。